働く世代の減少と高齢世代の増加①
働く世代の減少
日本の人口は、2008年を境に減少に転じました。中でも、とりわけ日本の経済を支える、働く世代の割合が大きく減っています。
働く世代(=生産年齢人口)とは、15歳から64歳の人たちをいいます。
2018年の総人口は前年に比べ約26万人と8年連続で減少、
働く世代は約51万人の減少となり、割合は1950年と同率の59.7%で比較可能な1950年以降過去最低となっています。
出典:総務省統計局「人口推計(平成30年10月1日現在)」
高齢世代の増加
65歳以上の老年人口割合を見ると、2015年は約26.6%で
約4人に1人を上回っています。今後は、2035年に32.8%で約3人に1人、2055年に38.0%で約2.5人に1人が65歳以上となる予想です。